こんにちは、「ナチュラルヘルスカフェ」へようこそ!
前回の記事では、ブルーベリーの栄養価や健康効果について紹介しました。今回は、その効果を最大限に活かすブルーベリーレシピをお届けします!
「ブルーベリーを食べたいけど、どう活用すればいいの?」
「健康のためにもっと取り入れたい!」
そんな方のために、美肌・ダイエット・免疫力アップなどの目的別にぴったりなレシピをご紹介します。
1. 朝食にぴったりのブルーベリーヨーグルトボウル

腸内環境を整え、免疫力を向上
腸活を意識している人や、風邪をひきやすい人におすすめ。
ブルーベリーに含まれるポリフェノールとヨーグルトの乳酸菌が相乗効果を生み出し、腸内環境を整えることで免疫力の向上につながります。さらに、ブルーベリーは食物繊維も豊富なため、便秘の改善にも役立ちます。
材料(1人分)
- ヨーグルト(無糖)…150g
- ブルーベリー(生または冷凍)…50g
- はちみつ…小さじ1
- ナッツ(アーモンド・くるみなど)…適量
- グラノーラ(お好みで)…適量
作り方
- ヨーグルトを器に盛る
- ブルーベリー、ナッツ、グラノーラをトッピングする
- はちみつをかけて完成
※ナッツを加えることで満足感が増す
2. 美肌とダイエットをサポートするブルーベリースムージー
抗酸化作用が高く、脂肪燃焼をサポート
美肌を目指す人やダイエット中の人におすすめの組み合わせです。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、紫外線によるダメージから肌を守り、バナナに豊富なカリウムは体内の余分な水分を排出することで、むくみの解消に役立ちます。
さらに、アーモンドミルクに含まれるビタミンEが血流を促進し、肌のターンオーバーを整えることで、より健康的な肌へと導きます。
材料(1杯分)
- ブルーベリー(冷凍OK)…1/2カップ(約50g)
- バナナ…1/2本
- アーモンドミルク(または豆乳)…200ml
- ヨーグルト…大さじ2
- はちみつ(またはアガベシロップ)…小さじ1
- チアシード(オプション)…小さじ1
作り方
- すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する
- グラスに注いで完成
※バナナを入れることで自然な甘みが加わり、砂糖なしでも美味しく仕上がる
3. 手作りで安心なブルーベリージャム

抗酸化作用が高く、血糖値の安定にも役立つ
老化防止や血糖値が気になる人におすすめです。ブルーベリーに豊富に含まれるポリフェノールとビタミンCには、高い抗酸化作用があり、血管の健康を守りながら老化の進行を抑える働きがあります。
また、手作りのブルーベリージャムは、市販のものに比べて砂糖を控えめにできるため、血糖値の上昇を抑えつつ、健康的に楽しめるのも魅力です。
材料
- ブルーベリー(生または冷凍)…200g
- きび砂糖またははちみつ…50g
- レモン汁…大さじ1
作り方
- 鍋にすべての材料を入れ、中火で加熱する
- ブルーベリーが崩れてとろみが出てきたら火を弱め、10〜15分ほど煮詰める
- 粗熱をとり、保存容器に移して冷蔵庫で保存する
※甘さ控えめにすることで血糖値の急上昇を防ぐ
4. 食べ応え抜群!ブルーベリーとチキンのヘルシーサラダ

ブルーベリーの甘酸っぱさとチキンの旨味が絶妙にマッチする、栄養バランスの良いサラダです。たんぱく質、抗酸化作用のあるポリフェノール、ビタミンたっぷりで、美容や健康を意識する方におすすめ。
材料(2人分)
- 鶏むね肉(またはささみ)…1枚(約200g)
- ブルーベリー…50g
- ベビーリーフ…50g
- ミニトマト…6個(半分にカット)
- アボカド…1/2個(角切り)
- くるみ(ロースト済み)…20g(粗く砕く)
- オリーブオイル…大さじ1
- バルサミコ酢…大さじ1
- はちみつ…小さじ1
- 塩・こしょう…適量
作り方
- 鶏むね肉の下準備
- 鶏むね肉に軽く塩・こしょうをふる。
- フライパンに少量のオリーブオイル(分量外)を熱し、中火で両面を焼く。
- 焼き色がついたら蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにし、火が通ったら粗熱を取る。
- そぎ切り、または手で割いておく。
- ドレッシングを作る
- ボウルにオリーブオイル、バルサミコ酢、はちみつ、塩・こしょうを入れてよく混ぜる。
- サラダを盛り付ける
- ベビーリーフ、ミニトマト、アボカドを器に盛る。
- 焼いたチキンとブルーベリーを加え、くるみを散らす。
- 仕上げ
- ドレッシングをかけて全体を軽く混ぜれば完成!
ポイント
- 高たんぱく&低カロリーの鶏むね肉で、ヘルシーながら満足感のあるサラダに。
- ブルーベリーのポリフェノール×くるみの良質な脂質が、血糖値の急上昇を防ぎ、腸内環境を整える。
- アボカドのビタミンEが、血流を促進し、美肌づくりをサポート。
- バルサミコ酢の酸味とはちみつの甘みが、ブルーベリーのフルーティーさを引き立てる。
※朝食やランチ、軽めの夕食にもぴったりの一品。
5. デザートにも料理にも使えるブルーベリーソース
抗酸化作用が高く、血流改善や美肌に効果的
ビタミンEが豊富で、血流を促しながら肌の健康をサポートします。抗酸化作用により細胞のダメージを防ぎ、ハリや潤いのある肌づくりに役立ちます。
また、甘酸っぱい風味が肉料理とも相性が良く、ソースとして活用することで、料理の味わいを引き立てながら栄養価もプラスできます。
材料(作りやすい分量)
- ブルーベリー…100g
- 砂糖…大さじ1〜2
- レモン汁…小さじ1
作り方
- 小鍋にブルーベリーと砂糖を入れて中火にかける
- ブルーベリーが柔らかくなり、汁が出てきたら弱火にする
- レモン汁を加え、とろみがつくまで煮詰めたら完成
※パンケーキやヨーグルトにかけるだけでなく、肉料理にも合う
まとめ|ブルーベリーで健康習慣を始めよう
今回紹介したレシピは、ブルーベリーの栄養を最大限に活かせるものばかりです。
- 腸活をしたい人はヨーグルトボウルやスムージー
- 美肌を目指す人はスムージーやジャム
- 生活習慣病が気になる人はジャムやサラダ
- 血糖値が気になる人はナッツのサラダ
毎日の食事にブルーベリーを取り入れて、美味しく健康的な習慣を作りましょう。
次回は、「ブルーベリーの保存方法と鮮度を保つコツ」をご紹介。
冷蔵・冷凍の適切な保存方法や、風味や栄養を損なわずに長持ちさせるポイントを詳しく解説します。新鮮なブルーベリーをいつでも美味しく楽しむための工夫をお届けします!
お楽しみに。
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