こんにちは、「ナチュラルヘルスカフェ」へようこそ。
完熟したブルーベリーをその場で摘んで味わう「ブルーベリー狩り」。 自然のなかで旬の味を楽しめるこの体験は、子どもから大人まで気軽に参加できる夏のレジャーとして人気があります。
今回は、ブルーベリー狩りのベストシーズンや主な産地、体験できるスポット、そして訪れる前に知っておきたいことをQ&A形式でわかりやすくご紹介します。
日本の主なブルーベリー産地
ブルーベリーは全国各地で栽培されていますが、特に長野県、群馬県、千葉県、茨城県、福島県、北海道などは、生産量や観光農園の数が多く、ブルーベリー狩りが楽しめる地域としても知られています。
県名 | 特徴やポイント |
---|---|
長野県 | 高原の冷涼な気候で甘みがのりやすい。観光農園も多数 |
群馬県 | 関東圏からアクセスしやすく、摘み取り体験も豊富 |
千葉県 | 早い時期からの収穫が可能。都心からの日帰りに人気 |
茨城県 | 平地型の観光農園が多く、家族連れに人気 |
福島県 | 夏場の避暑地としても楽しめる。大粒系品種も豊富 |
北海道 | 収穫時期はやや遅め。広大な農園でのびのび体験 |
ブルーベリーの収穫時期はいつ?
地域 | 収穫時期の目安 |
関東・関西 | 6月下旬~8月中旬 |
東北 | 7月中旬~8月下旬 |
北海道 | 7月下旬~9月上旬 |
九州 | 6月中旬~7月下旬 |
農園によって収穫開始日や終了時期が異なるため、訪問前に公式サイトやSNSでの確認が安心です。
おすすめのブルーベリー狩りスポットと立ち寄り情報
広島県|ブルーベリー狩り広島白木(費用:大人 2,000円/子ども 1,500円/幼児 無料)
広島市安佐北区白木町にある農園。環境にやさしい管理とバリアフリー対応が整っており、子どもから年配の方まで安心して楽しめます。
特徴:
- 清潔なウォシュレット付きトイレ完備:車椅子やベビーカーでも安心のバリアフリー設計。
- 養液栽培システム採用:水や肥料を自動制御し、大粒で甘みの強い実を育てています。
- 色・大きさもさまざまな20種を栽培:ピンクのブルーベリーや500円玉サイズの実も探せる楽しさ。
- 園内は全面シート敷きで、雨の日でもぬかるまず安心して歩ける。
利用情報:
- 営業期間:6月〜8月(不定休)
- 営業時間:10:00〜16:00
- 予約:必要(専用フォームから)
- 料金:大人 2,000円、子ども 1,500円、幼児 無料
アクセス:
- 広島東ICまたは福田ICから車で約20分
- 広島駅からJR芸備線「中三田駅」下車、徒歩5分
- 駐車場無料
問い合わせ:
公式サイト:https://blueberry-hiroshima.com/
周辺の立ち寄りスポット:
- 花みどり公園(白木):四季折々の草花や池、木道などが整備された自然公園。お弁当を持ってのんびりするのに最適。
- 白木の里特産市:地元の野菜や加工品を扱う直売所。農園帰りに立ち寄ってお土産探しにも。
- 可部温泉・サウナつるの湯:ブルーベリー狩り後のリフレッシュにぴったりな日帰り温泉施設。
- 道の駅 舞ロードIC千代田(少し遠方):少し足を伸ばせば、地域の物産や食を楽しめる大型道の駅も。
千葉県|真行寺ブルーベリー園(費用:大人 1,500円/子ども 1,000円)
千葉県八街市にある真行寺ブルーベリー園は、地域最大級の広さと品種数を誇る観光農園です。
特徴:
- 80種類・2,000本のブルーベリーを栽培:品種ごとの味比べができる贅沢な体験。
- 巨大ブラックベリーも摘み取り可能(期間限定):珍しい果実の収穫体験も魅力。
- エコ農法+無農薬:落花生の殻を堆肥に活用、殺虫剤不使用で安心安全。
- 時間無制限の食べ放題スタイル:贅沢に味わえる農園体験。
利用情報:
- 営業期間:6月初旬〜9月中旬
- 営業時間:9:00〜16:00
- 休園日:無休
- 予約:不要
- 料金:大人 1,500円、子ども 1,000円
- 駐車場:30台+バス2台(無料)
アクセス:
- 東関東自動車道・酒々井ICより約5km
- 酒々井アウトレットから約4km
- カーナビ設定は「八街市文違301-891(真行寺商店)」向かい
お問い合わせ
公式サイト:https://blueberry.okoshi-yasu.com/index.html
周辺の立ち寄りスポット:
- 酒々井プレミアム・アウトレット:アウトドア用品やファッション、グルメも楽しめる大型モール。
- 成田ゆめ牧場:動物ふれあい・乳搾り・ソフトクリームなど、家族連れに人気。
- 八街の地元野菜直売所:新鮮な野菜や果物を買って帰るのもおすすめ。
長野県|安曇野ブルーベリー農園(費用:大人 1,000円/子ども 記載なし)
標高約660m、長野県安曇野市の南西部にあるブルーベリー農園で、松本市からのアクセスも良好。 この地域は寒暖差が大きく、日照時間が長く雨も少ないため、糖度が高く裂果しにくい、ブルーベリー栽培に最適な環境です。
農園では1988年頃から無農薬栽培を続けており、現在も農薬を使用せず、心を込めて丁寧に育てたブルーベリーが楽しめます。
特徴:
- 大粒で甘みのある新鮮なブルーベリーをその場で食べ放題
- 農薬不使用・安全にこだわった栽培法
- 姉妹農園「安曇野ピーチ&アップルファーム」で桃狩り・りんご狩りも楽しめる
利用情報:
- 営業期間:6月上旬〜8月下旬
- 営業時間:9:00〜16:00
- 休園日:記載なし(公式サイトにて要確認)
- 予約:不要
- 料金:大人 1,000円(400gのお土産付き)
アクセス:
- 松本ICから約10km(車で約20分)
- 安曇野ICからも約10km(車で約20分)
- JR大糸線「一日市場駅」から約4km(車で8分、徒歩約1時間)
- 駐車場完備(普通車15台・大型バスも可)
お問い合わせ
公式サイト:http://www.azm.janis.or.jp/~azumino1/index.html
周辺の立ち寄りスポット:
- 大王わさび農場:日本最大級のわさび田で清流と水車の風景が広がる人気スポット。
- 安曇野ちひろ美術館:絵本作家いわさきちひろの作品と自然が調和したやさしい空間。
- 安曇野アートヒルズミュージアム:ガラス工芸やクラフト体験が楽しめる観光施設。
- 穂高温泉郷:日帰り温泉施設もあり、観光や果物狩りの後に立ち寄るのに最適です。
観光の合間に立ち寄る方も多く、ブルーベリー狩りだけでなく安曇野の魅力を一日たっぷり楽しめます。

私も気になったブルーベリー保存のコツ|Q&A
Q1:どんな服装で行けばいい?
A:動きやすく、日よけ対策ができる服装がベストです。
Q2:持ち物は何が必要?
A:飲み物、虫よけスプレー、保冷バッグなどがあると便利です。
Q3:予約は必要?
A:農園によって異なります、公式サイトをご確認下さい。団体の場合や混雑時は事前確認を。
Q4:スーパーで買うよりお得なの?
A:入園料+体験+お土産込みで考えると、価格以上の満足感がある農園が多いです。
おわりに
ブルーベリー狩りは、自然のなかで完熟の果実を味わえる、心地よい夏の体験です。 家族と、友人と、ひとりでも。思い思いのスタイルで、旬の恵みを楽しんでみませんか?
この他にも、全国には魅力的なブルーベリー農園がたくさんあります。 たとえば、福島県の「ブルーベリーファームやないづ」や、茨城県の「ブルーベリーファームかさま」、北海道の「仁木ファーム」なども人気のスポットです。
この記事が、皆さんの「行ってみようかな」という気持ちのきっかけになれば嬉しいです。
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